奥多摩本流10/28釣行

SUGURU

2006年10月30日 12:20

今シーズンの最後の釣行となります。
先週残っていた数匹のぶどう虫を持って御岳へ行きまし
た。時間が余ったらルアーの練習などするつもりです。

午前6時ちょっと前にならないと辺りが明るくならない
ほど遅い夜明けです。水量は減っているようで覚え知っ
ている巨岩の底が露出しています。
気にならない程度ですが、小雨がパラパラ落ちています。

水量が少ないので、流れの浅い所を渡り、なるべく深い
所に近づきます。
淵のエグレや大きな底石の並ぶ緩流部分にはちびヤマメ
がたむろしているのだろうと予想を付けて白波の立つ流
心脇を流してみますがアタリはなく、瀬近くまで流しま
すとやはりヤマメのアタリが頻繁に伝わります。
結局、小振りのヤマメとちぴヤマメのせいで手持ちの餌
は早々に無くなってしまいました。
結局、10月はニジマスのガツンという強引な引きを感じ
ること無く終わってしまいました。


 
2006年10月28日[左]まだまだ紅葉には早いようです
[右]早朝の御岳小橋 奥多摩の山は靄ってます。


そんなわけで、予想外の早い時間に、ルアーのロッドの
支度をすることになってしまいました。
このロッドを手にするのは購入して2回目です。そもそも
リールを使うのは高校時代の海釣り以来です。海釣りの場
合は、けっこう大雑把に投げてましたが、渓流釣りとなる
とポイントというか落としたい所に落とす練習はしないと
ね。

多分1時間くらい練習していたと思います。思った所に
ルアーが着水するほどの上達はしませんが、思った方向
にだけは投げられるようになりました。
そのころになりますとちらほらハイカーの人たちも増え
橋の上から立ち止まって、私の無様な姿を見下ろすよう
になりました。
まあ、小心者の私としては、嘲笑に耐え難く、それを切
りに手じまいすることにしたのです。

それで、今シーズンの"竿納め"ということになりました。

家に戻り、いつになく念入りに竿やウエダー等々水洗い
し、翌日乾いたところでロフトに仕舞い込みました。

今年も良い釣りが出来たことを感謝。

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