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2010年07月20日

峰谷川7/17釣行

久々の峰谷川釣行です。渓相がどんな按配になっているのか期待をし
て出かけたのですが、一時期の土砂に埋もれた状態からは回復しつ
つある印象は受けました。


峰谷川7/17釣行
2010年7月17日 峰谷川のちびヤマメ 


午前7時というのにギンギラと陽射しが肌を刺す暑さで、身支度前にバ
テバテです。おまけに、日釣券を販売する雑貨店の窓ガラスには7月
19日特別放流のポスターが貼られており「明日じゃねーか」と、相変わ
らず運が悪いというか、つきが無いというか、我が人生のひだの1つを
垣間見たような、出足から心は暗雲立ち込めてしまっておりました。


久々なので、下方から竿を出して行くことにします。梅雨の影響もあって
水量は多いとは思いますが、さほどの濁りも感じません。落込みから外
れた瀬の被り石の続く辺りで、ツンツンとアタリます。反応したつもりでし
たが掛かりません。小さいのかもと思いながら続けて流します。また、ツ
ンツンと来ますので喰わせてみます。ツーッと目印が沈んで良い引きで
す。静かに竿を上げますと赤みを帯びた魚体が目に入り、おやイワナか
と思ったのもぬか喜びで、婚姻色のハヤ(ウグイ)でした。サイズは18
センチくらいあって手ごたえは十分でしたが、魚には失礼ですが、ハヤ
じゃね。

そういえば、この時期峰谷はハヤやオイカワ(ヤマベ)が上って来るので
す。その後もツンツンとアタリはあるのですが、ハヤじゃね。それで竿を
仕舞って、上流へ向かいます。


峰谷川7/17釣行
谷間も日が当たると暑い


集落下の落差の少ない、平瀬に近いいくつか大石のある、流心の脇を
探ってみますと、流れに逆らって対岸へ目印が走ります。引きはちびヤ
マメを連想させます。力強さはないものの玩ぶには頃合で、寄せますと
15センチくらいのヤマメでした。


その後は、これといったアタリもなく、陽射しもさらに強くなるので、管理
釣り場を越え、日陰を探すように上流へ歩きます。





しかし、これといった反応はありません。わさび田で働く人影が私を見
下ろしています。「明日が放流日なのに」と言いたげな視線を感じつつ。


腕にジリジリと焼きつく陽光に集中力は萎えてしまいます。こりゃダメか
もと思いつつも、バスの時刻にはまだまだ早く、ここはいっそ本格的に
ハヤでも釣ろうかと日陰のポイントを探して下流へ戻ることにしました。


ほとんど人の姿も無い炎天下、たまに出会う集落の人達の「明日が
放流日なのに」と言いたげな顔に、何も気にしていないぞとせいいっ
ぱい愛想の良い声で「こんちわ」と挨拶しつつも、半ば逃げ込むよう
に谷へ降ります。
下流部の蛇行の多い川筋へ降りて、水分補給をしつつ一休みします。

ちょっと深めの淵、川床の駆け上がりを狙って投餌します。直ぐにツ
ンツンとアタリますが、流速に追いきれないのか間も無くアタリは消
えます。
何度か流していますとツンツンと長く強いアタリが手元に伝わります。
来たと竿を合せますとギュンと竿先が曲がります。強引な引きはイワ
ナに近いかもしれません。何度か水面を跳ねながら抵抗します。

寄って来たのは20センチのハヤでした。濃いオレンジの化粧したよ
うな婚姻色は歌舞伎役者です。

その後3匹ハヤをあげて、時間を見るとそろそろバスの時刻に良い
時間になっていました。それで、最後の一振りということで投餌しま
す。
淵の中ほどからツンツンと軽くアタリます。そのリズムが小刻みにな
ってグーンと引きを感じました。今までにない強い引きで流れに逆行
します。既にしっかり掛かっているので竿を立てて寄せようとすると、
グーッグーッと引いてきます。これは大きいと思いました。もしや、ハ
ヤではなくニジマスかもしれないと淡い期待も出て慎重に寄せるこ
とにしました。


タモに寄せますと、やっぱりハヤだったのですが、体長がほぼ30セ
ンチ近い大物のハヤでした。細身なので容易に握れますが、この大
きさになるとウロコのザラッと感がマス族の慣れているヌルっとした感
じと違い、やっぱりコイ族なんだなと新鮮な肌触りに感動します。

峰谷川7/17釣行 峰谷川7/17釣行 峰谷川7/17釣行
婚姻色がきれいなハヤ(ウグイ)。[右]30センチ近い大物のハヤです。


まっ渓流の釣りからするとハヤは外道には違いないのですが、釣りを
楽しむことには違いないのです。
ネットの情報に、ハヤが釣れるようだとポイント選定が間違っているの
だと、書いてありました。峰谷のヤマメとイワナは何処に行ったのでし
ょう。やはり谷へ入らないとダメなのでしょうか。

今回は暑さもあって谷の奥へ入るのを億劫がってしまいました。
やっぱりそれなりに努力せねばとそんな反省もしつつ納竿としました。





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