ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
ザ・ノースフェイス特集
SIGG特集
アクセスカウンタ
リバレイ特集

卓さんへメール
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

2010年07月21日

日原川7/19釣行

17日の釣行にはやっぱり物足りなさを感じておりまして、リベンジしよう
かなと思っていた矢先に、Mさんより「車を出すから」という釣行のお誘
いもあって、日原川へ釣行することになりました。
Mさんは日原川が未体験だということもあって、まあホピュラーなエリア
をご案内することにしました。


日原川7/19釣行
2010年7月19日 日原川 猛暑の中の釣行に華を添えたイワナです


本谷の日原林道を伊勢橋まで行き、下を覗くとやはり増水して濁りもあ
ります。もうちょっと上までと八丁橋まで行って入渓することにしました。

孫惣谷、まぐそ谷とも言うらしい。その出合いで竿を出します。流れの速
い中で何投目か、ツツッとアタリがありますが、瀬尻で消えます。餌に追
いつけないのかもしれません。飽きずに投餌続けますとツツッという後に
ツーと引きが入ります。これは来たと竿を反応させますと水面に浮いて
ききます。良しと思ったところで、白い腹を見せバレてしまいました。せっ
かく掛かったのに。
結局、その後はアタリさえ無くなりました。

少し釣り下がって、落込みの瀬尻で15センチくらいのイワナを1匹釣っ
て、その後は音沙汰も無いので、本谷を出て、小川谷出合い「見晴亭」
下へ入渓することにしました。


やはり水量も多く、濁りもあります。普段の小さな落込みはフラット状態
で、水面に没しています。流速の早い流心を避けて脇を流しますと、一
投目からツッツッというアタリが来ます。反応すると竿に力が掛かり穂先
が曲がります。水量が多いから手ごたえも尚更です。


日原川7/19釣行
増水、濁りのある状況でニジマスが何匹か掛かったポイント


20センチちょっと越えくらいのニジマスでした。今日はイケルかもしれな
いと、続けてもう一投しますと、同じようにヒットしてニジマスが掛かりま
す。これは管釣のようだと思ったら、以後アタリはぴたりと途絶えます。

そんなうまくはいかんだろ。頃合で釣り下がることにします。見慣れてい
るいつものポイントは白波や白泡で消え、アタリもありません。

Mさんは、さらに釣り下がって行きましたが、私は戻ります。夫婦らしい
二人のルアー師が入渓して来て、さっきニジマスをあげたポイントで竿
を振っています。
それで、追い抜き上流へ向かいます。小川谷との出合いへ行き波立っ
たあたりを避けて、沈み石の隙間を狙います。
石の影からスーッと抜け出し餌を追う魚影が薄く濁る水面下に見えまし
た。追い続けるのかと、思った瞬間にズーッと引きが入ります。今までの
2匹より引きが強いです。さらに流心下に潜ってしまったようで寄せ切れ
ません。ここは無理をせず流れに合わせ下に向かい移動します。7~8
メートル下手に移って水の力を借りて引き寄せ、落込みの手前、肩の所
で引き抜きました。30センチを少し欠けるサイズのニジマスでした。

この梅雨の時期に長く濁流の中での退避生活をしていたからなのでし
ょう、いずれののニジマスも擦れ痕や体の傷みが目立ちます。





ルアー師が下流へ釣り下がって行ったので、また先ほどのポイントへ
入り、その上下を丹念に探ります。どうやらルアー師たちは釣れてい
ないようでした。増水して白濁していても元の渓相を記憶していると
いうのは強みです。小さな落込みだったはずの石と被り石の間に餌
を流します。
するとコツコツと魚信が伝わります。多少意地悪く獲物の引きを楽し
んだ後タモに寄せます。ニジマスです。あとはヤマメが釣れたらいい
な。ぜいたくな望みを抱きながら同じポイントで竿を振ります。

ちょうど大きな岸壁と被う樹木や葉の影で、暑くも無く、時々エアコン
のような涼しい谷風も吹き降りて、ここから移動したくないという怠惰
な思いから、遅い朝食のおにぎりを頬張りながら、ずっと居座ってい
ました。

下に釣り下がっていたルアー師が徐々に戻って来ます。きっと今日の
好ポイントはここしか無いのです。私が移動するのを待っているような
のです。それに私が何匹か釣っているのを見て知っているので、隙あ
ればと思っているようです。

私も長居し続ける度胸も無く、本当はMさんに替わって欲しいところ
ですが、Mさんはさらに上流へ行ってしまっています。
ここは渓流マナーということで、上流へ移動することにしました。


それが運を呼んだのかもしれません。普段は落込み脇の大岩のはず
が今回は半分ほど水面に浸り、落込みそのものが沈んだポイントにな
っているので、少しオモリを重くして元落込み下へ餌を沈めます。

水面の表層は激しく流れているにもかかわらず、しっかり沈んだ仕掛
けは、目印が「の」の字を書いています。その動きが止まったと思った
時に竿の手元にピピッというアタリが伝わりました。

竿の穂先で調子を取りますと小刻みに振動が返ってきます。竿を立
てますとプクッと魚体が浮き反転して逃走しようとします。そこを強引
に引き抜きタモで掬います。23センチくらいのなかなか良型のイワナ
でした。


日原川7/19釣行 日原川7/19釣行 日原川7/19釣行
[左]20センチ~28センチくらいのニジマスがよく釣れました
[中・右]23センチくらいのイワナとポイント


これはラッキーでした。釣果に華を添えた感じです。
同じポイントに2匹目は居ませんでしたが、その直ぐ下の瀬脇を流し
て、もう1匹ニジマスを釣り上げました。
少し上流に行っていたMさんも戻ってきて、やはりニジマスだけのよ
うで、まあ善しにしようと納竿した次第です。

帰り際に「見晴亭」で冷たいラムネを飲んでクールダウンして、猛暑の
都内へ帰還したのです。



同じカテゴリー(10年6~8月釣行記)の記事画像
日原川8/28釣行
峰谷川8/21釣行
日原川8/7釣行
丹波川支流7/24釣行
峰谷川7/17釣行
日原川7/10釣行
同じカテゴリー(10年6~8月釣行記)の記事
 日原川8/28釣行 (2010-08-30 19:00)
 峰谷川8/21釣行 (2010-08-23 19:30)
 日原川8/7釣行 (2010-08-09 18:00)
 丹波川支流7/24釣行 (2010-07-26 15:30)
 峰谷川7/17釣行 (2010-07-20 13:59)
 日原川7/10釣行 (2010-07-12 13:25)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
日原川7/19釣行
    コメント(0)