2006年02月17日
奥多摩むかし道 3
ブログというのは、あんまり話を膨らませ過ぎると
逆効果のようです。
奥多摩むかし道の続きです。これで最後です。
むかし道の迂回路と本当の街道がどのへんで合流し
たのか気づかないままでした。
中山の集落あたりだと思いますが急登をして、谷に
かかる小さな橋を渡りながら進みます。
水根の集落に入りますと奥多摩湖が一望できるように
なります。
途中、男女混成の自転車グループに出合ました。
奥多摩湖側から登って来たのだと思いますが、
趣味というものはいろいろあるものなのですね。
太めのタイヤをはいたマウンテンバイクで
器用に雑木林のガクガクな道を下りていきまし
た。楽しいのでしょうね。私には不合理としか
思えないのですが。
水根沢に出ますともう終点です。
この沢もヤマメなどのポイントと聞いたことが
あります。今は水量が少なくてイメージが湧き
ませんでしたが、湖からは舗装道路で入れるの
で入渓するのには楽かもしれません。
予定では、奥多摩湖を見ながら、おにぎりでも
食べようかと思っていたのですが、トンネルの
余韻も残っており、そのまま湖畔まで行くこと
にしました。
奥多摩水と緑のあれあい館というアミューズメ
ント(?)建物があります。
もし東京都民として税金を納めている方なら、
一度ご覧いただくことをオススメします。
石原慎太郎都知事の署名のある記念碑がありま
した。オープンの時に、彼は何を思ってテープ
カットしたのでしょう。
ちなみに、東京都水道局のマスコットが「水滴くん」
と言うのだそうです。
後日談
小河内ダム建設時に使われた鉄道を水根貨物線という
のだそうです。ダム完成後は使用されていないのです
が、山岳観光鉄道の計画があって一時西武鉄道に譲渡
されたことかあると聞きました。
まあ、今では堤さんもネ。


[上]2006年2月11日 奥多摩湖を一望
[下]水根沢
不思議現象の謎解きはこれからです。
逆効果のようです。
奥多摩むかし道の続きです。これで最後です。
むかし道の迂回路と本当の街道がどのへんで合流し
たのか気づかないままでした。
中山の集落あたりだと思いますが急登をして、谷に
かかる小さな橋を渡りながら進みます。
水根の集落に入りますと奥多摩湖が一望できるように
なります。
途中、男女混成の自転車グループに出合ました。
奥多摩湖側から登って来たのだと思いますが、
趣味というものはいろいろあるものなのですね。
太めのタイヤをはいたマウンテンバイクで
器用に雑木林のガクガクな道を下りていきまし
た。楽しいのでしょうね。私には不合理としか
思えないのですが。
水根沢に出ますともう終点です。
この沢もヤマメなどのポイントと聞いたことが
あります。今は水量が少なくてイメージが湧き
ませんでしたが、湖からは舗装道路で入れるの
で入渓するのには楽かもしれません。
予定では、奥多摩湖を見ながら、おにぎりでも
食べようかと思っていたのですが、トンネルの
余韻も残っており、そのまま湖畔まで行くこと
にしました。
奥多摩水と緑のあれあい館というアミューズメ
ント(?)建物があります。
もし東京都民として税金を納めている方なら、
一度ご覧いただくことをオススメします。
石原慎太郎都知事の署名のある記念碑がありま
した。オープンの時に、彼は何を思ってテープ
カットしたのでしょう。
ちなみに、東京都水道局のマスコットが「水滴くん」
と言うのだそうです。
後日談
小河内ダム建設時に使われた鉄道を水根貨物線という
のだそうです。ダム完成後は使用されていないのです
が、山岳観光鉄道の計画があって一時西武鉄道に譲渡
されたことかあると聞きました。
まあ、今では堤さんもネ。
[上]2006年2月11日 奥多摩湖を一望
[下]水根沢
不思議現象の謎解きはこれからです。
集落と集落を結ぶ街道。水が得にくい山岳地域。
昔は飲み水・生活用水を得るために沢に水汲み
をしていたのでしょう。
今は水道水。
掲載しました写真に写っていない部分がありまし
た。水道の管です。
奥多摩の山村ではよく見かける黒い硬質の化学材
質の水道管です。地中に埋め込めないので、その
まま山の斜面を這わしています。
あの問題の場所は、高地なのに陽当たりが良いと
思われます。年間を通して温度差が激しいので、
膨張と収縮を繰り返したために、亀裂ができたよ
うです。水圧も高いということもあるかもしれま
せん。針の穴程度の亀裂から水道水が吹き上げて
いました。ほとんど霧状で散ってしまっているの
でしょうが、朝晩の寒い時間に霧が空中で氷結し
て下の枯れ草に付着するのだと思います。
たまたま風も強くなく、氷結すると重くなるから
広く周囲に散らばらず、ある一定の所の草の枝葉
が太く成長していったと思います。
ひょっとすると夜明けあたりでは、もっと幻想的
な光景なのかもしれませんが、私が撮影した10時
頃は気温も上がり、霧がそのまま降りかかるので
つらら状になってしまい、重さに耐えられず落ちて
しまうのだと思います。
某観光地やホテルの中庭あたりで、人工的にこのよ
うな光景を創り出している例を見たことがあります
が、今回は意図的に手を加えたわけではないので、
ある意味、極自然に起きた現象だと思います。
大きな滝の滝壺の周囲でもこのようなことが発生す
るとは思いますが、それは想定内の現象ですからね。
昔は飲み水・生活用水を得るために沢に水汲み
をしていたのでしょう。
今は水道水。
掲載しました写真に写っていない部分がありまし
た。水道の管です。
奥多摩の山村ではよく見かける黒い硬質の化学材
質の水道管です。地中に埋め込めないので、その
まま山の斜面を這わしています。
あの問題の場所は、高地なのに陽当たりが良いと
思われます。年間を通して温度差が激しいので、
膨張と収縮を繰り返したために、亀裂ができたよ
うです。水圧も高いということもあるかもしれま
せん。針の穴程度の亀裂から水道水が吹き上げて
いました。ほとんど霧状で散ってしまっているの
でしょうが、朝晩の寒い時間に霧が空中で氷結し
て下の枯れ草に付着するのだと思います。
たまたま風も強くなく、氷結すると重くなるから
広く周囲に散らばらず、ある一定の所の草の枝葉
が太く成長していったと思います。
ひょっとすると夜明けあたりでは、もっと幻想的
な光景なのかもしれませんが、私が撮影した10時
頃は気温も上がり、霧がそのまま降りかかるので
つらら状になってしまい、重さに耐えられず落ちて
しまうのだと思います。
某観光地やホテルの中庭あたりで、人工的にこのよ
うな光景を創り出している例を見たことがあります
が、今回は意図的に手を加えたわけではないので、
ある意味、極自然に起きた現象だと思います。
大きな滝の滝壺の周囲でもこのようなことが発生す
るとは思いますが、それは想定内の現象ですからね。
Posted by SUGURU at 19:29│Comments(0)
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